炭火焙煎工房 琉球ワールドのこだわり
沖縄県産良質木炭を使用した炭火焙煎
炭火焙煎は、赤外線放射量が多いため、コーヒー豆の表面から中心部にかけて均一に熱を加えることができます。そのため焼きムラの無いコーヒー豆に仕上がります。
コーヒー豆を燃焼する際に、空気中の酸素と化合し二酸化炭素と水分が発生しますがガスの火と比較すると炭火焙煎の場合は水分がほとんど発生しないため、焙煎時に余分な水分を生豆に与えることなく焙煎加工ができます。
更に炭火を使って焙煎するため、炭火の香ばしい香りがコーヒー豆に付き、炭火独特の風味を持つコーヒーとなります。
また、炭が燃焼する際に大量の一酸化炭素が発生します。この一酸化炭素はコーヒー豆の酸化を遅らせる効果がありますので、他の焙煎方法に比べるとコーヒー豆の劣化が遅くなります。
琉球木炭で焙煎しています。
木炭職人T氏と2ショット
厳選珈琲豆
琉球ワールドではプレミアムグレード以上のコーヒー豆のみを使用しております。このごく一部の良い原料を使うことで、産地・農園指定の豆となり、その結果『顔の見えるコーヒー』になってきました、
生産者の顔が見えるコーヒーは少々高額になりますが、安心・安全・安定・そして何より『美味い』が得られます。
お客様の『琉球ワールドのコーヒーは美味い』を励みに、良い原料を求める努力は惜しみません。
鮮度
琉球ワールドは豆の鮮度(焙煎仕立て)にとことんこだわります。コーヒー豆は焙煎されると、初めて宿命的で短命な鮮度を与えられます。
この短命な鮮度は焙煎時に吸収した炭酸ガスの放出が終わると同時に、空気中の酸素に触れ、酸化が始まり、本来の持ち味ではない酸味をおび、空気中の水分で芳香さを失います。
いわばこの炭酸ガスの放出期間こそ美味しさのバリアーなのです。この期間内にお召し上がりいただけるように考慮し、最長4週間を弊社の『販売する期限と』定め、これを過ぎたものは販売致しません。
これは、お召し上がりになったコーヒーたちが雄弁に語ってくれることと自負致します。
職人魂
何をどうすればもっと良いコーヒーになるんだろう。どうしたらもっと美味いコーヒーになるんだろう。熟練された焙煎士の永遠のテーマです。
美味いコーヒーへの追求・探求心と努力することには妥協はしません。豆粒一つ一つに最良の命を与えられたら、それで一人でも多くの人が美味しいと感じてくれたらコーヒー豆も本望だろうと思い、今日もコーヒ豆と会話しています。